Oculus Quest 2(オキュラスクエスト2)の最新アップデートで大きな変化が。
- 「Air Link」無線でPC VRゲームを遊ぶことが可能に
- 現実の机やキーボードをトラッキングしてVR空間で利用可能に
- 120Hzに対応
目次
Oculus Quest 2 最新アップデート内容
Air Linkで無線でPCVRで遊ぶことが可能に
Air Link利用にはネット回線の速度や環境など条件を整えると利用可能になるみたいです。
通常有線ケーブルで送らすクエスト通とパソコンを接続しないと遊べないPCVRのゲームがワイヤレスでプレイ可能になるとのこです。
現実の机やキーボードをVR空間に表示可能に
また、現実世界の机をVR空間内の机と照合しVR空間内で机を利用可能に。同様にキーボードも呼び出して使えるようになったとのこと。現時点は一部の製品のみが対応。(ロジのK830キーボード)
通常、キーボードを使う場合VR空間内では見えないため、手探りで場所を把握し、ブラインドタッチが必要でした。
対して今回のアップデートによりVR空間内にキーボードの見た目を出現させることができるので、より快適にタイピングができるようになったと言うことです。
この辺りの機能は、一部のOculusアプリでは機能が存在しているの見たことがあります。
今回の導入の背景には、Oculusの親会社Facebookが掲げている「Infinite Office」と言う「仮想空間で働く」と言うテーマが存在し、一歩一歩歩みを進めていると言う印象を受けます。
120Hzに対応開始。PCVR向け?
そして今回120Hzに対応開始とのこと。現実的に対応できるゲームがは今のところ存在しないと思いますが、おそらくPCVRをより快適にと言うところで機能実装されたのではないでしょうか。
逆にそれなりのスペックをパソコンに求められることとなりますが。
Oculusについて発表がありそうなイベントが2つ控えています
オキュラスに関しては、今後関わりのありそうなイベントが2つ既に発表が出ています。
1つは最近明かされたゲーム特化のオンラインイベント「Oculusゲーミング・ショーケース」。
まもなく4月22日日本時間午前7時から開催予定。バイオハザードフォーの発表もあるとの事です。
もう一つは、6月2日から開催のFacebookのデベロッパーカンファレンス「f8 refresh」です。
こちらは直接的にOculusとは関わりはありませんが、開発者向けの様々な発表が行われるのでVR関連の何かのアナウンスがあってもおかしくは無いかと思います。