初見プレイの感想です。ファーストインプレッションとして記録します。※あとでYouTubeに動画もアップ予定です
FPSへたくそですが各種タルコフ系いろいろ触ってるので、ある程度参考になるんじゃないかと思います。
過去プレイ タルコフ系一覧
※過去動画にリンクしているのでタルコフライクなゲーム探しにどうぞ
Escape From Tarkov | 本家タルコフ | PC |
Arena Breakout | ある意味タルコフに最も近い | スマホ |
Arena Breakout: INFINITE | PC版間もなく始動?(2024 4/16時点) | PC |
Project L33T | αテスト:カジュアル版タルコフ | PC |
Incrusion Red River | PvE専用タルコフ | PC |
MARAUDERS | 宇宙海賊版タルコフ | PC |
Lost Light | カジュアル版タルコフ | PC&スマホ |
CoD DMZ | CoDタルコフモード | PC |
Starseige Deadzone | タルコフと言うよりは宇宙版シューティングDark And Darker | PC |
Road to Vostok | PC開発中:シングルプレイ専用タルコフ | PC |
The Cycle Frontier | サ終。プレイヤー+モンスターのPvPvE。個人的にタルコフ系では最もメンタル削られたゲーム | PC |
Hawked | タルコフとは別物ですが参考掲載。フォートナイト+タルコフ的なゲーム | PC |
Return Alive | 見下ろし型SF版タルコフ | PC |
今回は下記ツイートに補足というかんじで「インカージョンレッドリバー」詳細を記事に残しておきます。
目次
PvEなしタルコフ:Incursion Red Riverどんなゲーム?
良い点
- 操作感+もっさり感タルコフっぽさあり
- 死んだら全ロスト
- リグ一杯でマガジン落とす
- リーン有+各種ホールドor切り替え設定有
- バッグインバッグ可
- UIほとんど何も表示されない
- スタミナは腕と足が独立して存在
- 腰撃ち時のレティクルなし
1.操作感+もっさり感タルコフっぽさあり
全然タルコフほどではないですが、ほかのタルコフ系と比較すると多少もっさり感も?
少なからず、ロストライトやProject L33T、CoD WZ DMZ的な軽快なかんじはなさそうです。
2. 死んだら全ロスト
これがないとタルコフ系とは言えなそうな必須仕様?
PvE専用というところで気楽にプレイ、初回レイドでなんとなくやられて帰ってきたんですが、装備を全部失ったことに気づき「そうだった・・・」とガックリしましたw
その喪失感こそ「ザ・タルコフ」なので、この点はプラスとかんじました。
3.リグ一杯でマガジン落とす。要「マガジン管理」
「リグがいっぱいだとリロード時にマガジンを地面に落とす」というタルコフ仕様な点はよさそうです。残弾管理的な点でリアル志向。
ただし「それなのに・・・」みたいな残念な箇所もあるので、「微妙な点」にて後述
4.リーン有+各種ホールドor切り替え設定有
リーン可能。「ホールド(Hold)」と「切り替え(Toggle)」の設定も可能。そのほか、ダッシュ/しゃがみ/スニーク(歩行)/エイム(ADS)も設定切り替え可能でした
5.バッグインバッグ可
バッグインバッグは可能でした。回収アイテムなどはCtr+左クリックでインベントリーに直接収納可能ですが、タルコフとは違い同操作でバッグインバッグ内にも勝手に入ってくれました
ただし、Ctr+左クリックで「インベントリ>ボックスや死体」は機能しませんでした。リグやバッグスワップの際はひとつずつドラッグしなきゃいけないのでめんどう・・・
6.UIほとんど何も表示なしの没入感
UIはタルコフよりもなにも表示されず没入感高いです
7.スタミナは腕と足が独立して存在
HPゲージ下に腕と足のスタミナがそれぞれ独立して存在しています。
銃を構えている際は手のスタミナが減り、ダッシュの際は足のスタミナが減少というかんじです。このあたりはタルコフ的で良さそうに思います。
8.腰撃ち時のレティクルなし
腰撃ち時のレティクル(クロスヘア)の有無はタルコフっぽさに大きな影響を及ぼすと思いますが、インカージョンレッドリバーではレティクルなしなので、Escape From TarkovやMarauders的に「ザ・タルコフ」という感覚が味わえて楽しいです
微妙な点
- PvE専用なので緊迫感がない
- 漁り音無い?
- タルコフ感ある分細かなところが逆に物足りなく感じる
- 装備からマガジン抜けない?(交換のみ?)
- 伏せなし?
- レレレ可?
- 解像度設定やウィンドウモードが微妙
- 出血や骨折などの負傷の概念がない?
1.PvE専用なので緊迫感に欠ける
PvP(対人)が存在せずNPCだけなので「とりあえず撃っておけばオッケー」みたいに頭が働いてしまいます。(撃つor撃たないの迷いが生じない)
タルコフみたいに相手がプレイヤーの可能性がある場合、下手にちょっかい出して致命傷や全ロストは避けたいなどの意識が働きます(特に高価なアイテムを持っている際など)。
そのため、スカブ(NPC)なのかプレイヤーなのかの見極めが重要になり、少なからず決断の必要や迷いが生じます。
インカージョンレッドリバーの場合、NPCの強弱はあれど「人ではない」ということからあまり迷うことなく撃ってしまえるのは緊迫感に欠ける要素となりそうです。
一応、NPCの強さ=難易度設定がありますが、極端なかんじになりそうですし、そもそも対人とのそれとは全く別物だと思うので微妙そうな気もします。
2.漁り音無い?
ボックスや死体からアイテム回収の際に物音が聞こえないです。タルコフなどでは、漁っている対象に応じて鳴る環境音はある種ASMR的な心地よさもあるので、この点はすごく物足りないです
3.タルコフ感ある分、逆に物足りない点多数
各所タルコフ感を感じるため、逆にタルコフと比較して物足りなさを感じる点が多いです。次項目なども該当
4.装備からマガジン抜けない?(交換のみ?)
リロード時にリグ内に空きスペースがないとマガジン落とす仕様ではあるけど、装備している武器からマガジンを抜くことができない気がします。
※追記:武器の詳細画面でアタッチメントなどの装備が確認できますが、その画面からマガジンを外すことができました。
予備マガジンからは「Unload」で弾を抜くことができました
5.伏せなし?
伏せの操作が見当たらないような気がしました。
6.レレレ可?WASDでの切り替えし操作不要?
レレレ撃ち可能っぽい?タルコフみたいな慣性はきかず、ザザーッと滑る動作や音もないのがちょっと物足りなく感じました(ここは一般的なFPSにはないので求めるのは酷かもですが)。
そのためタルコフで行われるレレレ代替(というか切り返し操作)のWASDでのキー操作は不要そうです。
タルコフに慣れていると、こういった細かな操作の違いが物足りなさに感じてしまいますが、最早病気なのかもしれません・・・w
7.解像度設定やウィンドウモードが微妙
ウィンドウモードがFHD固定?
環境的に、ゲームによっては配信や録画とゲームプレイを平行するとPCスペック的にキツイことがあります。
そのためUQWHD(3440×1440)モニターで、ボーダレスやウインドウモードで2560×1440でプレイすることが多いんですが、インカージョンレッドリバーではこの設定ができませんでした。
ボーダレスで解像度指定してもフルスクリーンのままみたいな見た目、またはウインドウモードにするとフルHD固定といった印象です。
8.出血や骨折などの負傷の概念がない?
まだあまりレイドに行けていないためはっきり把握はできませんが、今のところ攻撃を受けた際に出血や骨折/火傷などの身体異常の確認はとれませんでした。
また食べ物っぽいアイテムは見かけたものの満腹度や水分ステータスも見当たらないような?
追記:記事書いた後にプレイして気付いた点など
パーティーでレイド/CO-OPで変わった印象
こちらは記事を書き終わった後に何回かレイドに行って改めて感じた印象を記載しておきます。
レイドに出る際にプライベートのオン/オフの切り替えがありますがオフにしたところ「ランダムマッチでのパーティープレイが可能」でした。フレンドなどはいなくても、知らない人とサクッとマッチングして一緒にレイドにいけるかんじです。
他プレイヤーと一緒にプレイしたところ、印象がだいぶ変わりソロではかんじなかった楽しさを得られました。
ポイントとなるのランダムマッチングかつPvE専用ということで、変にプレッシャーを感じずに遊べるというところかと思います。(タルコフは基本ソロでしかやらないというのも影響しての感想になります。)
フレンドリーファイヤーの有無は確認できませんでした。
また、設定画面に「User Namplate」=ユーザーの名前表示のオン/オフがありますが、これをオンにしないと仲間の判別がしづらいです(ネーム表示ないので目視で把握しかない)
設置系タスクやってみた
拠点のパソコンのような見た目のターミナルのタブにタスクの受注ページがありました。ざっくり眺めた印象では爆弾やジャマーを仕掛けるといった設置系のミッションという印象です。
レイド内でタブレット(4で起動)で目的地を確認し設置すると言う感じです。シンプルな内容ではありますが目的があるのとないのでは全然印象が違ったので、まだやってない方は試してみると良いかもしれません
結論&評価。買うべき?買わないべき?
結論
特別おすすめ!という事はないですが、細かいところは抜きとすると戦闘などの操作感は他タルコフ系ゲームに比べて、よりタルコフに近く感じるので似た操作感を楽しみたい人には悪くないんじゃないかと。
とりあえずタルコフと比べるとめちゃくちゃ安いので気になってるなら買ってしまっていいんじゃないかと思います!期間限定20%オフで¥1,520です。
Steam で 20% オフ:Incursion Red River
タルコフ未プレイ者へ
タルコフやってみたいけど高くて手が出せない・・・(特にやるなら闇落ちVerみたいに考えてる人)、またはハマれるか分からないのにそんな金額が出せないみたいな人にはおすすめな気がします。
手軽にタルコフ感を感じられるので、まずはこのゲームから入ってみるというのはありかもしれません
合わせてPvPが苦手だけどタルコフ気になっている人には良い選択肢かと思います。(というかPvEタルコフって他にあるのかな?Road to Vostokがシングルプレイ専用だった気もするけど開発段階でゲーム内でできることが限定的すぎたので)
タルコフ経験者へ
既にタルコフをプレイしている人がどう思うかというのは今まで書いたところで把握してもらえると思うので、そこを参考に判断してみてください。まんまタルコフを求めてしまうと圧倒的に物足りないという結果にはなると思います。
タルコフ好きだけど挫折したという人は、その理由によっては試してみる価値はあるかもしません。
タルコフっぽさ、タルコフ感とは?
最近プレイしたタルコフ系で「Project L33T」というゲームがありますが、それよりはIncursion Red Riverの方が「タルコフ感」は強く感じました。
人によって「タルコフ感」に求める点は違うとは思いますが、個人的には「レティクルなし」「操作感(もっさり感含め)」を重要視しているのかも?と2つのゲームの差からかんじました。
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